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2021年6月5日更新

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めまい
めまいは、基本的には平衡感覚の狂いが原因ですが、
患者さんの訴える「めまい」の中には、
脳の血液循環の障害によるフラツキが
かなりの頻度で含まれています。
脳の動脈硬化症、血圧調整不全、心疾患などが原因です。

平衡感覚の障害によるめまいは、
目、耳、身体の知覚障害、もしくはこれらの器官からの
情報を統合する脳の障害により起こりますが、
実際には耳と脳の異常によるものに大別されます。

耳が原因の場合には、めまい症状の多くは
周囲や自分がぐるぐる回るといった回転性で、
嘔吐、発汗等の自律神経症状を伴いがちですが、
持続時間は比較的短く、
生命を脅かすということもありません。
ただ、治療のタイミングを逃すと
聴力障害を残すといった場合
(突発性難聴)があります。

脳を原因とするめまいは、回転性の場合もありますが、
動揺感、浮遊感として表現される場合が
多く見受けられます。
めまいの程度はそれほどひどくなくても、
小脳の出血や梗塞、くも膜下出血が原因のことが
ありますので、生命に対する緊急性が高い
というのが特徴です。

めまいは耳や脳を原因とするものが多くを占めますが、
「くび」を原因とするもの(頚性めまい)も無視できません。

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頚性めまい 
頚性めまいには2つあります。

首の筋肉の緊張がひどくなり(こり)、
かつ左右どちらかの緊張がより強いときに、
くらくらーとしためまいがおこることがあります。
回転性の要素が加わることがあります。
往々にして、頚椎の変形が関係しています。

また、頚椎の変形の仕方によっては、
頚椎の中を走る椎骨脳底動脈が、
首の位置によって、骨の先端で圧迫されることがあり、
小脳や脳幹や内耳への血流が障害されて
めまいが起こることがあります
(椎骨脳底動脈血流不全の一種)。 

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