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2022年10月20日更新

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頭、頸、顔の帯状疱疹
帯状疱疹が顔面の三叉神経や頸の大後頭神経にとりついて、
緊張型頭痛そっくりの頭痛を引き起こすことはさほど珍しいことではありません。

帯状疱疹による痛みは最初の1-5日は皮膚に発赤や水泡を伴わないのと
抗ウイルス薬が高価なため、最初は緊張型頭痛として対処され
皮膚症状が出てから、抗ウイルス薬が処方されます。

つまり、痛みの他に皮膚病変が存在する場合には、
診断は比較的容易ということになります。

患者さんは顔や、頭や、後頚部に皮膚の発赤や疱疹が出現した時には
いち早く最初に薬を処方した医師を受診して薬剤の相談をするとよいでしょう。

抗ウイルス薬は1週間きっちり服用することになります。

皮膚症状が消退すれば痛みも消失することが多いですが、
痛みだけ、要するに神経痛だけが何か月も残存することもあります。
帯状疱疹後疼痛等の名で呼ばれることがあります。

また、痛みが帯状疱疹のためだけに出現しているとは限らず、
多くの場合、緊張型頭痛の上に帯状疱疹の痛みが載っていますので、
適切な運動をこころがけ、姿勢に気をつけるなどの方策を、
取っておくことが望ましいと思われます。

こういった生活状況が改善されないと、帯状疱疹の症状が
繰り返し起こるということもありえます。

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